中国共産党の内部対立:共産主義の理想と現実

公開日: : 中国

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By ElitePete

中国と日本は経済制度は本来違うものでした。 しかし、現在では日本と近い経済体制になっています。 今回は、中国と日本の経済体制の違い、そして、路線をめぐる中国共産党内部の争いを見ていきます。

資本主義と共産主義

日本は資本主義の国で、中国は共産主義の国です。 資本主義の国では、平等に成功をつかむチャンスを得ます。日本では自由に起業することができます。起業して、成功すれば、莫大な富を得ることができます。 一方で、共産主義の国は平等に富を分配します。すなわち、農作物がとれたなら国民全員に均等になるように配ります。テレビをつくったなら、国民全員にテレビを配ります。 よって、どんなに頑張っても、隣の人と同じ生活水準にしかなりません。なので、多くの人は仕事を頑張ろうという気をなくしてしまいました。

改革・解放路線

多くの人が仕事を頑張らなくなったために経済が停滞してしまったので、共産党の中で資本主義の原理の一部を導入しようではないか、という意見がでてきます。富めるものから富めればいい、として市場経済、すなわち頑張れば頑張った分だけ富を得れるシステム、を導入します。 しかし、結果として著しい経済成長を遂げたものの貧富の差が拡大してしまい、共産主義の本来の理念であった、平等・公平が失われてしまいました。

二つの潮流の対立

そこで、現在盛り上がっているのが、市場経済の原理が導入していなかった昔に戻ろうではないか、という勢力です。この勢力は、昔の時代の象徴である毛沢東(もうたくとう)という人物を掲げています。 一方で、このまま市場経済を発展させることが、中国のためになる、と考える勢力もあります。この二つの勢力が対立しているのです。

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