アメリカ大統領選:簡単な経済政策の理解の仕方

公開日: : アメリカ合衆国(北米)

White House
By Tom Lohdan

2012年11月6日(火)にアメリカ合衆国にて大統領選が行われます。全世界に多大な影響力を持つアメリカですから、全世界の人々が注目しています。経済政策がよく問題になるのですが、一般の人にとってその違いは理解しにくいものです。今回は、経済政策の大きな捉え方について解説します。

大きな政府と小さな政府

政府がどのような役割を果たすべきか、という問題は昔から様々な議論がなされていました。その議論の大きな二つの潮流として、「大きな政府」と「小さな政府」という概念があります。
大きな政府とは、政府というのは経済・社会問題に対して積極的に介入していくべきだ、とする考え方です。貧富の格差が激しくなってきたならば、富めるものから貧しいものへ格差を少なくするように配分しなおすべき、と考えます。そのため、税金は重くなります。政府の役割も大きくなる、なので「大きな政府」と呼ばれています。
一方で、小さな政府とは、政府の役割は最小限でいい、という考え方です。貧富の格差が激しくなったとしても、それが正当な競争ならばそのままでよいのではないか。もしも、格差を是正しようと、富の配分をし直してしまうと、経済的な利益を得るために頑張ろうとする人が少なくなり、結果として国全体が貧しくなってしまうのではないか、と考えます。税金は少なく、政府は小さくていい、なので「小さな政府」と呼ばれています。

今回の大統領選

今回の大統領選では、民主党のオバマ大統領が大きな政府よりの考え方をし、共和党のロムニー候補が小さな政府よりの考え方をしています。ちなみに、日本の政府はどちらかというと大きな政府といわれており、政府は大きな役割を持っている、と考えられています。 経済政策について考えるときには、このような二つの視点を持って考えるとわかりやすいです。

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