大学に行く意味・理由ってなんだろう?:5つの論点とそれぞれの主張

公開日: : 教育

Tokyo University
by daverson

田中真紀子文化相が審議会の認可した大学新設を大臣権限で不認可する、ということが起こりました。この背景には、大学の数が多すぎて、教育の質が保てていない、という議論があります。そもそも大学に行く意味があるのか、必要なのかということを主張する論者もいます。
そこで、今回は大学に行く意味・理由について主要な5つの論点を挙げ、大学肯定派、否定派の意見もまとめていきます。

5つの論点

1.就職するため
大学肯定派:大卒を条件とする企業は依然として多く、高卒では進路の幅が狭まる。
大学否定派:以前は、経済が成長していたので、大卒を取って会社で育てる、ということができた。しかし、現在は企業に余力がなく、即戦力が求められている。就職するためには、大卒の資格よりも技術を身につけるべきだ。

2.ブランドを得るため
大学肯定派:いい大学(※)に行けば、色々な人から頭のいい人、といったイメージがつき、様々な場面で有利になる。
大学否定派:学歴によるブランドは、あまり重視されなくなってきている。

3.友人を得るため
大学肯定派:社会人になると利害を伴った人間関係が多くなる。大学時代にできる友人はそういった関係がなく、重要である。また、いい大学に行けば、意識の高い学生が多く、そういった人と付き合うことで自身のモチベーションも上がる。そして、社会に出たときに有力な人脈となる。
大学否定派:大学にいったとしても、意識の高い学生に会えるかどうかは個人次第であり、意識の高い人であれば大学にいかなくても意識の高い友人を作ることはできる。

4.勉強するため
大学肯定派:専門的な分野、最先端の研究を学ぶことで視野が広がる。そして、学んだ知識を実際に応用していくことを覚える。
大学否定派:大学で学べることは本やネットで今は十分に学べる。多くの学生は学ぶことよりも遊ぶことに集中している。

5.人生の余暇、色々なことに挑戦できる時間
大学肯定派:大学生は失敗が許されるから、色々なことに挑戦できる。そういった時間を過ごすことは、人生にとってプラスになる。
大学否定派:多くの学生は自由であることを戸惑う。自分で目標を設定できる人はすくない。

※いい大学ってなんだろう?基準は、おそらく個人にゆだねられる。

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