製造業に激震!ものづくりを変える3Dプリンター

公開日: : テーマ解説

Printed filament spool holder
By John Biehler

日本は、自動車産業を中心とした、ものづくりが強い、と言われいます。最近では、アベノミクスによる円高の影響もあり、トヨタが過去最高に迫る利益をあげています。

そんな中、最近、製造業をはじめ世界に大きな衝撃を与えそうな機械が注目を浴びています。3Dプリンターです。 今回は、3Dプリンターについてのお話です。

3Dプリンターとは?

3Dと言えば、最近は3Dテレビなどが発売され、大きな話題になりました。3Dとは、3dimensions、つまり、3次元を意味します。

印刷と言えば、紙の上にインクを印字する印刷を思い浮かべる人が多いと思います。3Dプリンターも仕組みはほぼ同じで、ABS樹脂というプラスチックのようなものをインクとして、立体的に印刷を行うものです。(インクは様々です。)印刷するデータは、スキャンしたり、パソコンで作成したりします。

今までは、数百万程度して個人は中々手が出せるものではありませんでしたが、現在では数十万程度と、手の届く範囲まで下がってきています。

個人が製造業を担う時代に?

3Dプリンターでは、思いついたものをすぐに実体化することができます。そのため、現在の製造業のプロセスを大きく変える可能性があるといわれています。

今、多くの製造業では金型というものを使っています。金型に、溶かしたプラスチックなり、鉄なりを入れ、形を造形していたわけです。この方法は、大量に同じものを作る場合、安くなりますが、金型を作るのに多額の費用がかかります。なので、金型を作るのには入念にチェックしてからでないといけなかったわけです。

それが、3Dプリンターができたおかげで、「こういう形はどうかな?」と思いついた形を作り、試作しながら製造することができるわけです。

加えて、様々なニーズに合わせた少量生産も可能になりました。金型を作る従来型の製造業だと、金型にお金がかかるためある程度の数を作らないと利益がでませんでした。しかし、3Dプリンターであれば、一個だけつくってみようとか、千個だけ作ってみよう、ということが簡単にできるわけです。しかも、工場のような大型の設備もいりませんから、個人でも製造業ができるのでは、と注目を浴びているわけです。

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