国際貿易の基礎知識2(FTA,EPAについて)

公開日: : テーマ解説

EPAとFTAの関係図

前回に続いて国際貿易の基礎について解説します。今回の話は、今話題のTPP(環太平洋経済連携協定)にも関わる話です。それでは、始めましょう。

世界貿易機関(WTO)の停滞とFTA(自由貿易協定)

これまでお話したように、国際貿易の取り決めを決めるのはWTO(世界貿易機関)でした。しかし、この枠組みが機能しなくなってきます。WTOでは、参加国全員で貿易の規則を決めています。そのため、参加国の間で話がまとまらなかったのです。 そこで、FTA(自由貿易協定)がでてきます。FTAとは、二国間(複数の場合もある)でWTOよりも自由化をすすめようという取り決めです。WTOで参加国全員合意するのを待ってては時間がかかりすぎるので、合意できる国同士で貿易の自由化を始めちゃおう。というものです。

FTA(自由貿易協定)とEPA(経済連携協定)

FTAと似たようなモノにEPA(経済連携協定)というものがあります。EPAとはFTAよりもより広い概念です。FTAがモノの取引のみを規定するのに対し、EPAは人の移動などモノ以外の分野を含みます。 日本は、より深い経済の協力を求めているためにEPA締結を進めています。現在日本が締結している国は、東南アジアのほとんどの国とインド・スイスといった国です。

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  •  Author:あきひろ
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