人口減少の日本は移民を受け入れるべきなのか?

公開日: : 政策

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by Benson Kua

日本の人口は減っています。

これは感覚的にもわかることでしょう。
周りの人で3人兄弟の家庭を何個も思い浮かべられますか?
単純に考えて、3人子供がいる家庭が多くなければ人口は増えません。

一人っ子の家庭も多くなり、3人以上の兄弟を持つ家庭は珍しい存在となりました。

このような人口減少を受けて、一案として挙がっているのが、日本も移民を受け入れようという案です。

今回は、日本の移民受け入れについてのお話しです。

人口減少によって経済力を維持できない

人口減少の何が問題なの?と思う方もいるかもしれません。

人が減ることの一番の問題は、現在の豊かさを維持できない、ということです。

現在、多くの日本人は様々な家電を持ち、水をふんだんに使えたり、世界的見てもとても豊かな生活をしています。
いつもご飯に困るような人や、家がない人、安全な水が飲めない人、そういった人は世界中にいくらでもいます。

なぜ、日本人がこのように豊かな生活が維持できているかというと、モノやサービスを生産をして、お金を稼いでいるからです。

ここでよく考えてみてください。
人が減るということは、働く人も減ります。
働く人が減ると、生産する価値も減り、稼げるお金も減ります。
お金が稼げなくなれば、今の生活の質を下げなくてはならなくなるかもしれません。

移民を受け入れる

人口減少に対処する案として、働く人が少なくなるのが問題なら、働く人を外から呼ぼうよ、というのが移民を受け入れるという選択肢です。
移民を受け入れるという政策は、人口減少に直面した様々な国がとっている政策でもあります。

特に、技術者などの高い能力を持った人はどこの国も欲しがっています。
というのは、彼ら・彼女らは生産力が高く、お金を多く国にもたらすからです。

日本は今のところ移民の受け入れにかなり消極的な国ですが、このような高い能力を持った人は受け入れようとしています。(高度人材に対するポイント制なんてのもやってます。)

一方で、単純に自国民がやりたがらない仕事を移民にやってもらうというパターンもあります。
例えば、日本で言えば、高齢化の進展に伴って介護分野での人手不足が続いています。
というのも、介護業界は、きつい仕事であるにも関わらず、給料も高くないからです。
こういった業界で、移民を受け入れようというのです。
発展途上国の人から見れば、日本の給料はとても高いので、喜んでするだろうというのです。

移民は本当に来るのか?そして、文化の衝突?

ただ、移民の受け入れには問題も少なくありません。

そもそも高いレベルの外国人が日本に来るのか、という指摘もあります。
日本は年功序列といって、勤続年数に比して給料が増えるという企業が多いです。
このような中で、高給をもらう外国人がやってくることを良しとしない企業は多いでしょう。
高い給料がもらえなければ、能力を持った外国人は雇えません。

さらに、文化の衝突という問題もあります。
ヨーロッパの国々は移民に対して寛容で、たくさん受け入れています。
しかし、移民の人たちが自分たちの文化をその国に持ち込むため、衝突がうまれるのです。
うまく国にとけこめなかった移民が、犯罪に手を染めるということも少なくないようです。

では、日本は移民を受け入れすべきなのでしょうか、あなたはどう思われますか?

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みんなの意見

  • あけ

    移民を受け入れると労働供給が増えて、賃金が低下し、またデフレになります。
    よって、移民は反対です。

         2015年6月30日8:50 AM   

あなたはどう思いましたか?



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