衆議院と参議院は何が違うのか?

公開日: : 最終更新日:2014/12/08 選挙

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by Stuart Richards

日本をはじめとする多くの先進国は、どんな人でも政治に参加することができます。
ただ、1つ1つの政策について全員で全てを議論するのは現実的に難しいので、選挙によって自分の代わりに意見を言ってくれる人(国会議員)を選ぶわけです。

国の政治を決める最も重要な機関が、国会です。
私たちは国会に国会議員を送り込むことで政治に参加することができるのです。

日本の国会は、二院制といって2つの議会に分かれています。
衆議院と参議院です。

どうして2つも議会が必要なのでしょうか?
今回は、衆議院と参議院についてのお話です。

参議院はじっくりと考える場所

国会は、法律を決める場所です。
ここで決められた法律が施行されることによって、日本の政治は動いているのです。

衆議院も参議院も法律について議論する場には違いがありません。
ただ、参議院はより長期的な視野で見ることが求められているです。

衆議院は任期が4年です。しかも、内閣によって任期途中でも解散させられてしまうことができてしまうのです。
つまり、4年も任期があることは珍しく、平均すると3年にも満たないです。
一方、参議院は任期が6年。さらに、任期途中で解散させられることはないため、6年間ずっと参議院議員でいられるのです。

要するに、衆議院はその時々の意見・要望を反映するのに対し、参議院はより長期的な視野で法律を審議する、というものなのです。
短期的な意見というのは、暴走しやすいので、それを抑えるという役割を果たすというのですね。

衆議院のカーボンコピー化?

ただ、参議院は不要であるという意見も近年よく聞かれています。

というもの、本来は先に述べたように長期的な視点を持って議論をするというのが参議院の存在意義だったのですが、ほとんど衆議院と変わらないような現状になってきたからです。

ただの衆議院になり損ねた議員の受け皿になっているだけという指摘もあるのです。

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みんなの意見

  • 小島 祥信

    参議院が衆議院のカーボンコピーになっているというのであれば、そうはならないよう本来の在るべき参議院にすれば良い! 何を考えて行動しているのか? それとも、二院制議会そのものがダメだというのか?

         2015年7月6日12:02 PM   

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